【新車納車のお知らせ】バイオマス発電を支えるロング深箱ダンプ、出動!

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このたび、弊社に新しいロング深箱ダンプが納車されました。
このダンプは、環境にやさしい再生可能エネルギーである「バイオマス発電」を支える重要な輸送任務に就きます。

運搬するのは、PKS(Palm Kernel Shell)という燃料です。
PKSは、インドネシアでパーム油を搾油した後に残るパーム椰子の殻を再利用したもので、環境に配慮した発電燃料として注目されています。

PKSはインドネシアから船で伊万里港へ運ばれ、そこから私たちの新しいダンプを含む計8台の緑の専用車両が、佐賀県伊万里市黒川町・七つ島地区にある「佐賀伊万里バイオマス発電所」まで運搬しています。

この輸送体制は今年(令和6年)4月より開始され、市内の運送会社8社から1台ずつ集まり、1日に11~12回の運搬が行われています。

バイオマス発電は、CO₂排出量を抑える地球にやさしいエネルギーとして世界中で注目されており、脱炭素社会の実現に貢献しています。
その中の一工程とはいえ、弊社もその一翼を担うことができ、大変光栄に思っております。

今後も地域社会と地球環境の未来のために、信頼される輸送を続けてまいります。